風邪症候群は、ウイルスによる鼻やのどの感染症です。
普通の風邪なら3~5日くらいで治りますが、抵抗力が落ちた場合は、細菌感染しやすいので中耳炎や気管支炎、肺炎などを起こして症状が重くなるときがあります。
[症状]
のどの痛みや鼻水、鼻づまり、咳、発熱などです。発熱に関しては、あまり高くなることはなく、普通の風邪の場合は38.5度以上はほとんど出ません。その他に、嘔吐や下痢を起こすこともあります。
[注意点]
ウイルスを寄せ付けないように、小まめにうがいや手洗いを習慣づけましょう。また、風邪を引いた人はウイルスを周囲にまき散らさないようにマスクをつけるようにし、身体の抵抗力を落とさないように規則正しい生活を心がけましょう。
[対策]
かぜ症候群は、日常の健康管理である程度感染を防ぐことができ、重症化も防ぐことができます。
まず外出後の手洗い、うがいを習慣づけ、体内の水分バランスを整えるために十分な水分不足を行います。また、バランスの取れた食事を摂り、規則正しい生活と睡眠を心がけます。極度のストレスや過労は抵抗力を低下させますので注意が必要です。
[代表的な治療法]
一般的な風邪であれば、多くの場合は自然に治ります。発熱や下痢がある場合は水分補強を心がけましょう。 5日以上症状が続く場合は、風邪以外の病気の心配があるので必ず受診します。
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