毎年増加傾向にある春先の「花粉症」と、冬の乾燥時に増加する「インフルエンザ」についてのお知らせです。
東京という立地条件の耳鼻科(耳鼻咽喉科)ならではですが、当医院にも毎年かなりの数の新規患者様が来院されてきます。
重症化する前に、早めの対策を行うことをオススメします。
春先に症状が出始める「スギ花粉症(アレルギー性鼻炎)」は、早めの治療が効果的となりますので、症状がはじまったらすぐに内服をはじめることが大切です。
毎年2月中旬頃から本格的な花粉の飛散が予想されます。
そこで、早めの予防のために、1月下旬頃の症状が出る前に軽めの抗アレルギー剤を飲み始めると、花粉シーズンの症状を軽減させることが出来ます。
早めに治療を行うことで、眠気などの副作用が少ない薬で症状が抑えられるようになリますので、花粉症でお困りの方は是非ご相談下さい。
毎年冬になると流行する「インフルエンザ」ですが、徹底した予防で回避できます。
■手洗いやうがいの徹底
学校や職場。また外出先から帰った時は必ず行いましょう。
■適度な湿度を保つ
空気が乾燥してくると「インフルエンザ」は活発化しますので、乾燥しやすい室内等では加湿器等を使って、十分湿度を保つようにしましょう。
■外出時はマスクを着用する
インフルエンザが流行してきたら、外出時は必ずマスク着用しましょう。
■十分な休養と栄養摂取が必要
からだの抵抗力を高めるために日頃から心がけましょう。
■ワクチン接種
インフルエンザワクチンは重症化防止に有効とされており、年々ワクチン接種率は増加しています。
上記予防でも咳きや熱などの症状が出始めたら、早めに受診してください。
当医院でもインフルエンザワクチンを準備しておりますので、ご相談ください。
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